KSS- 第236回 番組審議会議事録
- 日時
- 2020年10月15日(木)10:30~11:45
- 場所
- 高知サンライズホテル 会議室
- 対象番組
- 「まんが甲子園増刊号 ペンに恋する高校生の夏 ~コロナに負けるか2020~」
2020年9月6日(日)16:00~16:55 制作:高知さんさんテレビ
議事概要
- 冒頭の漫画的な演出は、いつものさんさんテレビの手法とは違って新鮮でした。アイキャッチとしての冒頭のつかみは良かったと思います。
- 「コロナに負けるか2020」というサブタイトルがありますが、学生や主催者側の苦闘など、コロナに負けず立ち向かう姿も紹介して欲しかった。
- まんが甲子園というと、漫画好きの高校生が主体でやっていると思っていましたが、教育の一環として、先生と一体となり信頼と人間関係の構築までしていることを知りました。
- この番組は、全国に向けての作り方だという印象を持ちましたが、まんが甲子園の番組によさこい祭りがフィーチャーされ、高校生対象のイベントなのにお酒大国の紹介しており、高知愛はすごく感じるのですが、いいのかと思いました。
- まんが甲子園の歴史から始まり、カツオ、よさこい。そして、やなせ先生、横山先生らで高知の紹介。最後にイベント内容の紹介と、非常にオーソドックスな番組づくりでしたが、まんが甲子園を知らない方への情報発信としては、バランスがとれていたと思います。
- 審査員の個人賞では、木野陽先生の賞を受賞した紺田さんのみが紹介されていましたが、ほかの審査員賞はどんな作品だったのか紹介して欲しかった。
- 野球では「球児」、まんが甲子園では「ペン児」。制作側には当たり前でも、初めて見る人への丁寧できめの細かな説明も必要じゃないかと思います。
- 参加校の取組みを夕方ニュースで紹介したら大人層への刺激にもなるし、取材された子どもたちの宝物として残るだろうと思います。
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