KSS- 第235回 番組審議会議事録
- 日時
- 2020年9月17日(木)10:30~11:30
- 場所
- 高知さんさんテレビ 2F 会議室
- 対象番組
- 「三山ひろしのよさこい応援団~つなぐ夏2020~」
2020年8月11日(火)19:00~21:00 制作:高知さんさんテレビ
議事概要
- 中継場所の競技場で、踊り子間の距離がとれているのは対応としては良かったです。ただし、もうちょっとカメラを引いて、隊列の美しさがわかるカメラワークが欲しかったです。
- よさこいの歴史を振り返るシーンで、三山ひろしさんと国友さんがワイプで解説を入れているのですが、昔の画面に集中したい部分であり、しゃべりは必要ないと思いました。
- 2時間がアッという間でした。さんさんテレビのフレッシュな構成と特徴が出ているのではないかと。特に、エンターテインメント、バラエティの要素がてんこ盛りの感じでした。
- 踊り子のインタビューでの言葉に、一人一人の決意や目標、自分なりの踊る意味を持って参加していることも知ることが出来ました。今年チームとして踊れず、この番組を見た人がいたら、来年への想いを一層強くし、羨ましく思ったのではないかと想像します。
- ゲストの国友さん。番組のゲストコメンテーターとして、素晴らしかったと思います。ランキングに入ったチームの解説を、長年の経験で、踊りや衣装、チームのコンセプトなど分かりやすく話されていました。1チームにつき2~3年分の踊りが紹介されていたのも良かったし、映像の種類に合わせて流行の変化や時代性の解説もあり、興味深く見られました。
- スタジオ内によさこい7チームの衣装が飾ってありましたが、せっかくなら衣装の紹介があっても良かったんじゃないかと思いました。
- 司会3人と山里さんの4人で2時間をまわしていたことに無理があり、少し飽きました。例えば、国友さんが途中から消え、山里さんが新たに入ってくるなどの変化があれば、視聴者に対して、飽きずに楽しい画面作りになったのじゃないかと思いました。
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