KSS- 第226回 番組審議会議事録
- 日時
- 2019年9月19日(木)10:30~12:00
- 場所
- 高知さんさんテレビ 2F 会議室
- 対象番組
- 「高知よさこい祭り2019~令和の夏がやってきた~」
2019年8月31日(土)14:00~14:55 制作:さんさんテレビ
議事概要
- 以前の審議対象番組「四万十マラソン」は、参加者の人生を重ね合せながら深みを持たせた構成で作っていました。今回は、テンポよく、まさしくよさこい!のテンポのよさが表現され非常に良かったと思いました。但し、山里さんを使うのは良く分かるんですが、最初から最後まで、山ちゃんで良いのかと。率直に思いました。
- 「とらっく、ちふれ」のよさこい大賞のシーンが一番インパクトありました。復活が遂げられたというドラマ性があったと思います。一方、地域の裏方で頑張っている人たちに少しでも触れられる場面、視点があっても良いのにと思いました。
- クレーンカメラの迫力は、すごいなと感じました。また、受賞チームの事だけでなく、いろんな話題もおりまぜながら「よさこい」への思いを持つ人や地方車の話とかも組み入れ、テンポと勢いのある1時間番組だったと感じました。
- 入賞したチームを基準に全体の構成をしたと思いますが、銀賞1チームと金賞が3チーム、最後に大賞のチームということで、5チームを紹介しながら、話題を入れていたので、全部が同じような内容に感じました。金賞の3チームはもう少し比較をしながら見られるとかというような作りも良かったのかと思いました。
- 番組内での解説は、チームごとにこういうコンセプトの下で音楽ができ、振りができ、こんな効果を出しているとか。いろんな視点からの説明は、視聴者に新しい楽しみ方を提供できるんじゃないかなと思いました。振付とか、チームに関わった人じゃないと言えない解説を聞きたいです。
- 「とらっくよさこい ちふれ」のリーダーがおっしゃった、「たろうに見せたかった」「いやこれは今、言わずに胸の内にしまっておく・・・・」の言葉。あの一言をひろえたのが、今回の番組の山椒というか、ピリリときたスパイスだったと、あの一言を放送できたことで番組は締ったと思いました。
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