よさこい祭り《本番2日目・後夜祭・全国大会》 猛暑を乗り越え迎えた感動のフィナーレ【高知】
2026年8月13日(木) PM7時19分
明神康喜 記者:
「青空から真夏の日差しが降りそそぎます。時刻はまもなく12時30分。こちら升形地域競演場では、よさこい祭り本番2日目がまもなく始まります。踊り子たち元気いっぱいです」
明神 記者:
「各競演場・演舞場では、踊り子さんたちにメダルが配られますが、こちら升形競演場はちょっと変わったメダルなんです。どういうメダルなんですか?」
升形地域競演場ボランティアスタッフ・近森富光さん:
「こちらのメダルは観客の方が推しの踊り子さんに掛けてあげられるメダルになっております」
升形地域競演場に2026年初めて登場した「推し活メダるま」。笑顔でキレのいい踊りを見せた踊り子に競演場や演舞場が贈るメダルとは違い、一般の観客が「推し」の踊り子の首に直接掛けることができる特別のメダルです。
神戸市から来た女性、SNSでファンになったという踊り子にメダルを贈ろうとはるばる駆け付けました。
メダル受け取った踊り子:
「いただけてうれしい」
子どもを肩車した男性2人の娘と妻にメダルを贈るのだとか。
メダル受け取った娘:
「(メダルを首から掛けて)うれしかった」
メダルを握りしめる女性。とらっくよさこい(ちふれ)の先頭で踊る女性にメダルを掛けようと待ち構えます。
とらっくの踊り子:
「友達にもらいました」
女性:
「友だちにあげました。熱中症にならんと頑張ってね」
とらっくの踊り子:
「ありがとう。最後まで踊りきるきね。うれしい、頑張ります」
菜園場競演場の給水所では…
十人十彩の踊り子:
「いやー暑いです。暑いですけどやっぱり1年に1回のこのお祭りに参加できて、めっちゃうれしいです」
この日の高知市の最高気温は37.2℃。全国で最も暑い一日となりました。
中川果歩 記者:
「本番2日目の午後3時、丸ノ内緑地です。かなり日差しが強く、立っているだけで汗がにじみ出てきます。そんな中、こちら。巨大ミストで生きかえりま~す」
災害級とも言われる暑さに2026年は熱中症対策が強化されました。
川村和久アナウンサー:
「かるぽーとの中には、踊り子に涼んでもらおうとこちら、クールダウン休憩所が設けられています。中に入ってみますと、あ、涼しさ感じますね。そして踊り子の方も休憩しています」
高知市文化プラザかるぽーとは2階の「龍馬学園イベントホール」をクーリングシェルター涼みどころとして初めて開放しました。
踊り子:
「だいぶ暑くて、けっこうフラフラだったので、菜園場の近くにここがあってくれて、かなり助かってます」
踊り子:
「私が住んでるミネソタ州も暑くなりますけど、これはまた別の暑さです。(暑いけど)世界中からここに来て踊れるのが本当にうれしいです」
さらにこんな熱中症対策も。
中川果歩 記者:
「ことしから新たに設置された女性専用トイレ。中を見てみますと上の方に換気扇があり、中に熱がこもるのを防いでくれます」
さらに2026年は中東情勢によるナフサ不足でこんな問題も。
なかとさもん・副代表:
「例年だと木の鳴子の上からニスが塗られてるんですけど、それが…イランの関係で塗られてない状態で」
しかし、意外にも―
なかとさもん・副代表:
「不安ではあったんですけどニスを塗ってないおかげで鳴子の音もきれいな音色を奏でてくれているので、今ではよかったかなと」
三木優花アナウンサー:
「午後3時過ぎの追手筋本部競演場です。風が涼しいですが、とても暑いです。そんな中アツく盛り上げるのはCANAVALAVAの皆さん。カーニバルでアツくアツく盛り上げます」
女性の踊り子:
「イエ~!皆さんが楽しめればそれで、最高!」
男性の踊り子:
「(マイク取り上げ)カナバラバ、カナバラバ、3、2、1、よっちょれ~」
なんともにぎやかなCANAVALAVA。ふと見ると女の子の姿が。
女の子の踊り子:
「金メダルもらってうれしい」
三木優花アナウンサー:
「いろんなおもしろい人がいるけど、どう?一緒に踊ってて」
女の子の踊り子:
「楽しい。みんなと踊れてうれしい。友達もいっぱいできてうれしい」
この日はいたるところでかき氷を食べる人たちが。
男性:
「メッチャ暑いんですごい体が冷えますね。きょうは広島から。奥さんが踊ってますんで。夏は2人でこっちに来て、奥さんは踊って、私は写真撮ってですね」
そんな奥さんの写真を見せてもらうことに。
男性:
「真ん中の、はい」
三木アナ:
「きれいですね」
男性:
「はい、カメラがいいんで」
よさこいの本場・高知で踊りたいとやってくる踊り子は多いですが物価高騰のあおりを もろに受けるのが学生たちです。
早稲田大学“踊り侍”代表:
「食事代をけっこう削って頑張ってます。この本場のよさこい祭りでしか感じられないものだったりとか、得られない経験とか、それこそ他のチームさんからの刺激だったり、そういうのをひっくるめて一番楽しいお祭りなので毎年来たいなと思って、みんなで来てます」
北海道の実家から参加した東京の女子大学生スタッフ:
「ざっと往復では10万ぐらいはかかるかな。みんなで割り勘とか、バスを使ってきても、やっぱり10万円ぐらいかかっちゃうので、みんな覚悟をもって毎回来てます。それでも十分お釣りが返ってくるぐらいの祭りなので」
本番2日目、夜祭りはクライマックスに。高知駅前競演場では本番2日間を締めくくる「総踊り」が行われました。
徳島から高知の大学に進学:
「ことしも魅力的なチームばかりで、本当に気分が…心躍る感じですごいよかったです」
京都から高知の大学に進学:
「高知に4年いるんですけど(よさこいを見たのは)初めてで、みんな会場が一体になって応援している感じがして、すごく楽しかったです」
名古屋から:
「すごい熱量とみんなの元気を感じました」
名古屋から:
「初めて私は来て、めちゃくちゃ本当に距離感というか、あったかさというか本当に感動しました」
うげうげ王国よさこいチーム・踊り子:
「(もっと踊りたくて涙ぐむ女の子抱えながら)よさこいが終わって泣いてるんですよ。もうちょっと踊りたかったね。泣くんじゃない。来年も踊る?。来年も踊ろう」
あったか高知踊り子隊・滋賀から参加のインストラクター:
「高知のよさこいは最高です。人と人とがこの夏は一心になります」
あったか高知踊り子隊・親族5人 母親:
「私がずっとちっちゃい時から踊ってきて、県外に今住んでるんですけど、こうやって帰ってきて、子供もよさこい大好きって言ってくれて、よかったな、うれしい」
最後に、あなたにとって「よさこい」とは―
うげうげ王国よさこいリーム・踊り子:
「えっと…『高知にないとだめなもの』(笑)」
あったか高知踊り子隊・滋賀から参加のインストラクター:
「よさこいはですね『魂』です」
あったか高知踊り子隊・親族の母親:
「なんか…『つながり』とかですかね。よさこいでできた友達とかも今もずっといたり、子どももどんどんつながって、よさこい大好きって言って。そういうつながりをこれからも大事にしていきたいなと思って」









