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News- 高知のニュース

「尺八を身近な楽器に」 東京芸大副学長・藤原道山さん、高知小学校の6年生らに特別授業

特別授業を行ったのは東京芸術大学の副学長で、尺八演奏家の藤原道山さんです。

お正月によく耳にする「春の海」を披露しました。尺八と琴の音色で、瀬戸内の穏やかな波を表現しています。

高知小学校の6年生と、高知学園短期大学の1、2年生およそ150人が出席しました。

参加者は藤原さんの指導のもと実際に尺八を鳴らすことに挑戦。10歳から尺八を始めた藤原さんは音が出るまで1週間かかったといいますが…

男子小学生「鳴らん」

結局、ほとんどが鳴らせないままでした。

音を出す難しさがわかったところで尺八とピアノを組み合わせた曲を聴きました。

小学生
「昔のものしかできないと思っていたけど、ピアノとも調和できるのがすごいと思った」

藤原さんは「メジャーになっていってほしいという願いと、尺八も身近な楽器として、身の回りに聞こえてくる音として、どんどん広がっていってほしい」と話していました。