画像

  • 画像
  • 画像
  • 画像

News- 高知のニュース

「知人の親切心を利用」3689万円をだまし取った元高校教師の妻に懲役6年【高知】

知人から現金やローンカードをだまし取った元高校教師とその妻による詐欺事件で、高知地裁は詐欺の罪に問われていた妻に懲役6年の判決を言い渡しました。

詐欺の罪に問われていたのは高知市宝町の無職・棚橋理香被告(55)です。

棚橋被告は元高校教師の夫・芳文受刑者と共謀し、2019年4月から2022年11月の間に「銀行勤務の娘のノルマ達成のために協力してほしい」などと言い、知人などから銀行のローンカード14枚と現金3689万円をだまし取った罪に問われていました。

10月14日の裁判で奥野育美裁判官は「悪質極まりなく被害結果は重大である」「犯行の動機は遊興費を得るためで身勝手」と指摘。古くからの知人の親切心を利用し「規範意識は欠如している」として夫の芳文受刑者よりも1年長い懲役6年を言い渡しました。