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News- 高知のニュース

『カエルのポーズ』で命を守る 横浜病院で初の防災イベント、地震体験や非常食の試食も【高知市】

10月5日、高知市の横浜病院で職員と地域住民防災に力を入れている企業などが参加して初めてのイベントが開かれました。職員一人一人の防災意識を高め体験や交流を通して災害時に支え合う地域づくりも兼ねています。

地震の揺れをマットの上で体験するコーナーでは…

揺れマット:
「自衛隊のポーズみたいな形で。はってでも進むことが大切だよ」

揺れた時に頭を抱えて丸くなる”ダンゴムシの姿勢”だと、周りが見えず転がってしまいます。担当者は子どもたちに「カエルのようにはって危険な場所から離れて」とアドバイスしていました。

高知市から(小学6年生):
「ダンゴ(虫)のポーズはめっちゃ転がったけどカエルのポーズは揺れずに周りを見られたので違うなと思いました」

高知市から(中学1年生):
「家具とかが落ちてきたら危ないので家具をくっつけたりしたいなと思いました」

また非常食の試食コーナーではおかゆやリゾット、魚の煮付けなど11種類の非常食が用意され多くの親子連れがその味を確かめていました。

男の子:
「おいしかった」「すごいトマトやった」

高知市から:
「非常食なんですけど結構、味も濃くて普段から食べられそうな味。(防災)専用に買うんじゃなくて備えで置いといて自分たちが普段から食べてもいいかなっていう意識に変わりました」

横浜病院は近隣の医療機関や企業にも声をかけて今後もこのような防災イベントを実施していきたいと話しています。

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