【高知龍馬空港】”高知の魅力詰め込んだ”新国際線ターミナル 2027年春オープン予定
2025年9月8日(月) PM7時19分
高知県は、事業費約36億円をかけ高知龍馬空港に新たな国際線ターミナルを整備しています。2025年10月から増築工事が始まり2027年春に運用開始予定です。
9月8日は、県や空港の関係者が集まり整備の進捗状況が報告されたほか、高知の魅力を詰め込んだターミナルにするためのデザイン案が出されました。
森林率日本一を誇る高知をPRするため、約3000万円かけて到着ロビーや出発ロビーに県産の木材や土佐和紙などを使った装飾を施します。さらに大型のモニターで高知の自然風景や観光スポットを紹介する予定です。
県・交通運輸政策課・藤田直さん
「まさに高知らしいというのと、日本の美しさとか和みたいなところも感じていただければうれしいと思います」
県は2025年度空港の旅客数を180万人以上とする目標を掲げていましたが、FDAの
神戸線の休止などがあり、実際には162万人となる見込みで達成は難しい状況です。
国内線の利用者数が伸び悩んでいて今後、利便性の向上や新たな国際線の誘致などに取り組みたいとしています。