ウニが外壁を侵食していた《足摺海底館》43日ぶり再開 水漏れ修復完了【高知】
2025年8月8日(金) PM7時17分
水漏れのため休館していた、土佐清水市の足摺海底館の修復作業が終わり、8日朝に再オープンしました。
足摺海底館は、6月下旬に海中7メートルにある展望室で水漏れが発覚し、43日間休館していました。
海底館によると、水漏れの原因は、ウニが海中の外壁を侵食したことによる直径2センチ、奥行き8センチほどの穴で、専門業者が溶接やパテ埋めの処置をしてふさぎました。
水漏れしていた穴の周囲にも、大小合わせて50個以上の穴がありましたが、全て修復したということです。
足摺海底館スタッフ・文野翔太さん:
「ウニも駆除してしっかりと修復しておりますので、安心してご来場いただければと思います」
今後は、海中からも定期的な施設のメンテナンスを行うということです。