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News- 高知のニュース

『実弾詰めれば殺傷能力ある』“おもちゃの銃”283丁が行方不明 高知県警が回収呼びかけ

高知県内で流通している中国製のおもちゃの銃が、本物の銃と同じ発射機能を備えていることが分かりました。実弾を詰めれば殺傷能力もあるといいます。

県警は所持している人に対し、最寄りの警察署に届けるよう呼びかけています。

警察が回収しているのは、中国製のおもちゃの銃「リアルギミックミニリボルバー」です。長さは約12センチで、プラスチックの弾8発がついています。

本物の拳銃と同じ発射機能を備えていて、火薬と金属製の弾を詰めると殺傷能力があることが分かりました。国内で約1万6000丁が流通しています。

県内では、2024年12月から2025年1月の間、西部と中西部の2カ所の量販店でクレーンゲームなどの景品として、合わせて360丁が扱われていました。

県警はこれまで、店の在庫72丁と、一般から申し出があった5丁の合わせて77丁を回収しています。残り283丁の行方が分かっていません。

「リアルギミックミニリボルバー」を持っている人は、12月31日までに最寄りの警察署に届けてください。

2026年1月以降所持・販売した場合は、銃刀法違反の罪に問われる可能性があります。