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News- 高知のニュース

児童の3割「死亡事故の事が頭から離れない」恐怖感拭えず…水泳授業再開を前に高知市長浜小で保護者説明会

去年(2024年)、水泳の授業中に児童が溺れて亡くなった高知市の長浜小学校で、プール授業の再開を前に保護者への説明会が行われています。

中川果歩記者:
「午後6時からの保護者説明会に向けて保護者が続々と入っていきます」

去年7月、長浜小学校の4年生・松本凰汰さんが水泳の授業中に溺れて亡くなったことを受けて、事故後、高知市は市立の小中学校の水泳の授業を中止しました。今年度(2025年度)は6月9日以降、安全の確認がとれた学校から順次再開する方針です。

30日、長浜小で午後6時から、全学年の保護者を対象に今後の水泳授業の日程や監視体制などについての説明会を非公開で開催しています。

長浜小では5月、児童と保護者を対象にアンケートを実施。児童の約20%が「プールに入るのが怖い」と回答。「事故の事が頭から離れない」と答えた児童は30%でした。また保護者の14%が「プールの授業再開に不安がある」と回答しています。

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