「新しい競技に出合えた」高知県出身パラ小松選手がカヌーからやり投げに転向《単独インタビュー》
2025年4月8日(火) PM7時53分
高知県出身のパラアスリート小松沙季選手がカヌー競技からの転向。さんさんテレビの単独インタビューに答えました。
パラカヌーの日本代表として2021年の東京パラリンピックに出場した四万十市出身の小松沙季選手。去年のパリ大会の切符も手にしましたが、予選当日、体調不良で棄権しました。
これまで日本パラカヌー連盟の強化指定選手として活動してきましたが3月末、1年間の認定期間が終了。このタイミングで全く別の競技に転向することを決めました。
小松沙季選手:
「もう一回、ロサンゼルスを目指そうかなというところで新しい競技に出合えたので」
その競技とは…陸上のフィールド競技、やり投げです。
小松沙季選手:
「パラスポーツをやるとなるとある程度、障害の度合いによってクラス分けというのがあるので、そういう意味では陸上は自分の障害的に対象になるクラスがあったので、やり投げで勝負しようかなって思いました」
4月1日に日本パラ陸上競技連盟が発表した強化指定選手の中には女性のやり投げ選手はいません。
小松沙希選手:
「(パラで)メダル取れたら一番なのかなと思います。あとはアスリートとして一番高い所を目指すっていうのが必然的なのかなと思います」
小松選手は、パラリンピック出場枠の獲得を狙います