「お手ふり」の四万十にこにこ応援隊《高知家おもてなし県民表彰》代表の梅一さん「また始めてみようかな」
2025年3月26日(水) PM7時01分
「高知県おもてなし県民会議」が開かれ、やなせたかしさんをモデルにした朝ドラを観光に生かしていくことが確認されました。
高知を訪れた人に気持ちよく観光を楽しんでもらおうと毎年開催されている「高知県おもてなし県民会議」。3月26日の会議には宿泊や交通など観光に携わる団体から21人の委員が出席。
秋に実施した「高知家おもてなしキャンペーン」でクルーズ船観光客のお見送りをしたことなど今年度の取り組みなどが報告されました。
さらに特に顕著な活動をした人たちをたたえる「高知家おもてなし県民表彰」は2つの団体と個人3人が受賞しました。
このうち「四万十にこにこ応援隊」は2021年から2年4ヵ月にわたり窪川駅で観光列車の乗客にお手振りなどを行ってきました。
四万十にこにこ応援隊・田村梅一代表:
「人口減少の中で観光を誘致するしかないなという気持ちで自分もまた始めてみようかな」
さらに、来年度はやなせたかしさんをモデルにした朝ドラを最大限に生かしていくとしました。
JR四国は…
JR四国・久保正高知企画部長:
「25年前、初めて高知で走ったアンパンマン列車のデザインを復刻をして4月12日から中村・宿毛の方に毎日運行する」
4月1日からは「どっぷり高知旅キャンペーンセカンドシーズン」が始まり物部川エリアの観光博「ものべすと」など各地で様々な催しが行われます。