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News- 高知のニュース

高知工科大学《青空の下で卒業式》コロナ禍でスタートの大学生活から旅立ち

香美市の高知工科大学で3月18日、卒業式が行われ、青空の下、晴れ着姿の卒業生たちが思い出の詰まった校舎に別れを告げました。

工科大学ではコロナ禍をきっかけに2020年度以降毎年、屋外で卒業式を行っています。

今年度の卒業生は各課程あわせて582人。蝶野成臣学長は卒業生たちに、「皆さんの前には曲がりくねった道が現れると思いますが、そんな時は身に付けたスキルを信じて思案してください」とエールを送りました。

卒業生たちは4年前、コロナ禍の中で大学生活をスタートさせました。

卒業生代表 システム工学群・宮川隆誠さん:
「仲間との絆を深める一方、オンライン授業も取り入れることで柔軟な学びの形を経験しました」

仲良しグループに話を聞くと…

環境理工学群 卒業生(岡山出身):「みんなのおかげで楽しかったです」
Q. みんなで行った思い出は
「川で遊びました」「すぐそこの物部川」

それぞれ違う出身地ながら工科大で出会い、「数学の教師になる」という同じ夢を追って、ともに歩んできた仲間ですが、春から1人は院生として大学に残り、他は全員、県外に就職が決まっています。

環境理工学群卒業生(岐阜出身):
「就職じゃなくて大学院に残るので、やっぱりみんなずっと一緒にいてくれたので寂しい」

絆が深まった2人も…

経済マネジメント群の卒業生(兵庫出身):
「一緒の野球部で、野球してるんで、ぶち当たることもあったんですけど、僕・ピッチャーで、彼・キャッチャーでバッテリー組んでたんで、いろいろあったんですけど、最終的にはいい仲間になったかなと思います」

卒業生たちは思い出を胸に春から新しいステージで羽ばたきます。

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