授乳や着替えも安心！災害時に避難所で活用《シェルターテント》高知市に寄贈 プライバシー確保を
2025年2月27日(木) PM7時03分
災害時に避難所でプライバシーを確保するためのシェルターテントが高知市に寄贈されました。
26日、高知市にシェルターテント10張りを寄贈したのは高知東ロータリークラブです。テントは縦横・奥行きがおよそ2メートルで収納バッグから取り出して広げるだけで簡単に設置できます。
災害時、避難所におけるプライバシーの確保が課題となっています。このテントを活用することで、授乳や着替えなどの際、安心できる空間をつくることができます。
桑名高知市長：
「高さもあるので圧迫感もないし、これ（ファスナー）が下りたらしっかりプライバシーっていうのも確保できるのではないかと思います」
高知東ロータリークラブ・佐野博三会長：
「今までは大きな広場で寝転がってみんなの生活状態が見える状態でございますので」「各個人がそれぞれのプライバシー保持ということがございますので、そういった点を特に重視して今度のシェルターテントの寄贈になった」
高知市は2025年度、南海トラフ地震に備え、避難所で使えるテント2500張りを購入する予定です。
