世界遺産登録目指して…『遍路道ウォーク』開催【高知】
2025年2月23日(日) PM6時21分
23日、遍路道の点検や清掃を行うウォークイベントが四国で一斉に行われ高知県内でも約1600人が参加しました。
『遍路道ウォーク』は世界遺産登録への機運を高めようと毎年、四国各県で一斉に行われていて10回目となる今回はおよそ1万人が参加しました。
県内では約1600人が参加し、このうち高知市の竹林寺では出発式が開かれた後、参加者が遍路道を実際に歩きながら案内板や安全性などを確認しました。
参加者
「みんなが、こういう道を歩く機会があればいい」
一方、四万十市でも参加者が道端のごみを拾ったりしながら遍路道を点検していました。
四国経済連合会観光振興委員会
山元文明 委員長
「地域の人が支えてくださることが一番ベースになる。日本や海外から多くの人が
集まってくれるような認知度を高めていきたい」
今回見つかった遍路道の不備などは今後、改善していくということです。