《日米「田舎寿司作り」体験》土佐山学舎中学生と日本の食文化学ぶ外国人 が料理交流【高知】
2025年2月18日(火) PM7時38分
日本の食文化を学ぶ研修を高知県内で受けている外国の人たちが高知市の中学生と田舎寿司作りを体験しました。
「beautiful」
土佐山学舎の生徒たちと田舎寿司を作ったのは高知で日本の食文化を学ぶ研修に参加している外国人6人です。講師は、県出身で現在アメリカ在住の料理人寺田弘行さんと、須崎市に移住したアメリカ人寿司職人デイビッドさんです。
田舎寿司に使う食材はアユや四方竹など土佐山産のものがほとんどです。初めての寿司作りに苦戦する外国人たちは生徒たちと英語で会話しながら交流を深めました。
「ok, good job」
「thank you」
「すごく上手ですね。がんばれ~」
30分ほどでおいしそうな田舎寿司が出来上がりました。初めて田舎寿司を食べた外国人参加者は…
参加者(アメリカから):「鮎寿司が一番おいしい。シイタケも意外においしかった」
9年生(中学3年):
「これをやってみてくださいとか(英語)で指示を出すのが難しかったですし、英語を使うということと、料理をするっていう2つのことを一緒にするのが難しかったです」
9年生(中学3年):
「僕自身、英語がすごく苦手なんですけど、こういう場を通して海外の人と話すことが楽しかったので、もっとレベルアップしていきたいなと思いました」
デイビッド・ブハダナさん:
「最初の10分はみんな静かだったけど、食べ物やアニメの話をして興味があることが一緒だと分かると、とても溶け込んでいい文化交流ができた」
講師の寺田さんは高知の食材を使って日本の食文化を学んでもらう機会をこれからもつくっていきたいと話していました。