《車輪が出ていないという表示が…》FDA機が高知龍馬空港で着陸やり直すトラブル《管制官が車輪を確認》
2025年1月20日(月) PM7時02分 <1月21日 PM8時03分 更新>
1月20日夕方FDAの航空機が高知龍馬空港に着陸しようとしたところ、車輪が出ているか確認できず、着陸をやり直すトラブルが発生しました。航空機はその後、着陸し、乗員乗客にケガ人はいませんでしたが、欠航になる便が出るなど影響が出ています。
20日午後4時すぎ、名古屋中部国際空港発のFDAの航空機が高知龍馬空港で着陸をやり直すトラブルが発生。FDAによりますと、着陸の直前機体の後方左側の車輪が出ていないという表示が出たためパイロットが管制官に確認。車輪は全て出ていたことから着陸したということです。
降りてきた乗客:
「1回着陸態勢に入りますって感じで言われて、そのあと上に行った感じがした時にアナウンス入ったので、4つのタイヤが1個出てないから、それが確認できないから下から見てもらうみたいな感じだった」
FDAは着陸後車輪のロックがかかっているかなどの確認作業を行いましたが異常はありませんでした。原因は調査中ですが、表示を出すシステムの誤作動と見られています。
このトラブル以降FDAで高知を発着する2便が欠航。全日空で3便が遅延する影響が出ました。