元副町長が初当選 大豊町長選で新人の下村賢彦さんが現職を下す【高知】
2024年11月25日(月) PM7時23分
任期満了に伴う大豊町長選が、24日に投開票が行われ、新人で元副町長の下村賢彦さん(56)が初めての当選を果たしました。
現職の町長と元副町長の一騎打ちとなった大豊町長選は、新人で元副町長の下村賢彦さん(56)が99票の僅差で初当選を果たしました。
無・新 下村賢彦:1052票
無・現 大石雅夫:953票
下村さんは1987年に大豊町役場に入り、プロジェクト推進室長や総務課長を歴任。2024年3月まで副町長を務めていました。選挙戦では、農林業を中心とした地域産業の持続支援や、高齢者の移動手段の確保などを訴えてきました。
下村賢彦さん
「大豊町は課題が山積しております。その課題を一つ一つできることから解決をし、そして未来に希望の持てるような町をつくっていきたい。大豊町の未来に挑戦していきたい」
投票率は74.23%で、過去最低だった前回の選挙より7.53ポイント上回りました。
下村さんの任期は12月19日から4年間です。