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News- 高知のニュース

《看護師1人を乗せて患者の自宅や公民館などを訪問》須崎市オンライン診療車デビューへ【高知】

遠隔地の患者を医師がオンラインで診療できる専用車両を須崎市が導入しました。

こちらが9月24日公開された「オンライン診療車」です。

中心地に医療機関が集中している須崎市は住民の高齢化などにより、遠方から通院するための交通手段が課題となっています。「オンライン診療車」は看護師1人を乗せて患者の自宅や公民館などを訪問。

オンラインでつないだ医師の指示のもと、看護師が聴診器をあてたり血圧を図ったりして診察を受けることができます。24日はしんじょう君がお医者さん役となり、楠瀬市長を診察するデモンストレーションが行われました。

看護師&しんじょう君:
看護師:「血圧測りました。上が125下が80です。脈も落ちついているようです」
しんじょう君の通訳女性:「お薬がちゃんと効いているみたいですね」

対象は須崎市内に住む人で、交通手段などの問題で通院が困難な人やかかりつけ医から“オンライン診療に適する”と診断された人などです。

診察は毎月、第1・第3水曜日の午後、1時間程度で須崎くろしお病院と高陵病院の医師が交代で行います。

須崎市健康推進課・中川雄大課長:
「今後は国の交付金も活用しながら、来年、再来年と服薬指導とか参画医療機関も増やしていきたい」

「オンライン診療車」は10月2日から運用を開始します。

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