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News- 高知のニュース

《残り5試合で8985人》J3昇格が現実味!高知ユナイテッド、次は9月15日「市民・県民で応援を」

9月15日の日曜日に春野での試合を控える高知ユナイテッドSC。前回のホームゲームでは過去最多となる入場者数を記録し、ファンも増加。J3昇格が現実味を帯びてきました。

鍛治屋アナウンサー:
「きょうも選手たちはJ3昇格を目指して練習を続けています。頑張れユナイテッド!」

J3昇格に向け、現在JFLのリーグ戦で首位を独走する高知ユナイテッドは9月15日にホームゲームを控えています。

J3昇格にはJFLのリーグ戦で2位以内に入ることや、ホームゲーム15試合で3万人の入場者数を達成する必要があります。ユナイテッドはホーム9試合を終えた時点で9930人でしたが、9月1日にはチーム過去最多となる1万1085人を動員し、条件クリアへ大きく前進しました。

新谷聖基選手:
「前(のホーム戦)は負けてしまったので、応援しているチームが勝った方が見ている人たちも楽しいと思うので、見ている人たちがワクワクするようなプレーをして、チーム一丸となって勝利を届けられたらいいかなと思います。」
QJ3への思いは?
「もう1つ、絶対に上がります。それだけです」

吉本岳史監督:
「前回ホームでたくさんの方々に見てもらいながらも、勝利を届けられなかったので、何が何でも内容というよりは勝ち、勝ち点3を積み上げていくという思いで戦っていきたい」

残り5試合で8985人。高知市の商店街も目標達成へのカウントダウンでJ3昇格を後押ししています。

応援している人たちはここにも…。

12日、高知市役所で昼休みに合わせてチームグッズが販売され、続々と職員が買い求めにきました。販売したのはホーム戦のチケットやレプリカユニホーム、新商品のバスソルトなど。一部の商品が品薄になるほどグッズの売れ行きは好調です。

グッズを買いに来た人:
「なんかすごく色々工夫されて作られているので、選ぶのも楽しかったです」
高知市職員:
「応援したいですね。J2とかJ1に上がってほしいですね。もっとスター選手というか知ってる選手が増えたらな」

ユナイテッドの山本社長も館内放送で試合をPRします。

高知ユナイテッドSC・山本志穂美社長:
「なんとこの9月15日は高知市長杯です。高知市長が上手にキックインセレモニーできるかどうかも、皆さんしっかり見定めに来てください」

ユニホーム姿の桑名市長も訪れ、ミレービスケットや試合のチケットを購入。

桑名市長:
「私は必ずJ3に昇格しているものと信じております。9月15日市長杯です。どうか多くの市民、県民の皆さん方にお集まりをいただき高知ユナイテッドSC応援をしていただきたいと思います。一緒に頑張っていきましょう!」

ファンも増え、良い流れができている一方で、新たな課題も見つかりました。運営側の人手不足です。前回のホームゲームでは25人ほどで運営していましたが、全く足りなかったとスタッフは振り返ります。そこで新たにチケット販売や駐車場の整備を行うボランティアの募集を始めました。

課題はほかにも。

前回は春野総合運動公園、高知競馬場の駐車場がほぼ満車に。高知駅からの有料シャトルバスは1600人分を用意していましたが、実際に利用したのは380人ほどに留まりました。次の試合でも混雑が予想されるため、ユナイテッドはシャトルバスを利用してほしいと呼びかけています。

試合は9月15日の日曜日、春野陸上競技場で午後3時キックオフ。FCティアモ枚方と対戦します。

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