四万十市・東中筋小学校の児童が《短編映画製作》 映画監督の安藤桃子さんがサポート【高知】
2024年7月12日(金) PM7時03分
高知県四万十市の小学生が映画を作ることになり映画監督・安藤桃子さんがサポートを引き受けました。
映画監督・安藤 桃子さん
「映画は、知らない人とその時、偶然か運命かわからないけど一緒に見るんだよね。それってすごく不思議な体験だよね」
四万十市の東中筋小学校の児童45人に映画の魅力を語ったのは映画監督の安藤 桃子さんです。東中筋小学校は今年9月から総合学習の一環で5・6年生の児童が主体となって短編映画を作ることになり、安藤監督がサポートを引き受けました。
安藤さんは映画のストーリー作りのためには人や地域の取材が欠かせないことを説明しました。
映画監督・安藤 桃子さん
「他のいろんな人と作るってことが楽しいと思うのね。そうするとさ、私だけの経験じゃなくて私が考えた事以上のものがどんどんどんどん生まれてくるから楽しいなって思います」
東中筋小・5年
「映画の裏話が面白いと思ったし、今度は自分たちで映画を作れるのが楽しみ」
児童たちは以前、越冬のために地域に飛来していたツルをテーマに短編映画を作り、11月に行われる「四万十つるの里祭り」で披露する予定です。