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News- 高知のニュース

安芸市で《突風被害》 気象台が現地調査も竜巻など種類の特定にはいたらず【高知】

梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で高知県内は大気の非常に不安定な状態が続いています。安芸市では突風で住宅の瓦が飛ばされる被害が発生しました。

根元から折れ、倒れている木。さらに…

川村 和久アナウンサー:
「あちら見ていただきますと3軒の家の瓦屋根が飛ばされ、現在はブルーシートに覆われています。付近の住民の方によりますと当時、外にでるのも怖いくらいの風が吹いていたということです」

県内は梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、大気の非常に不安定な状態が続いています。住民によりますと安芸市川北甲では11日午前6時頃から7時30分頃までの間に2度の突風を確認。隣り合った住宅3棟で屋根瓦やトタンが飛ぶなどの被害が出ています。

近くの住民:
「『普段よりは強いね』いう感じで家の方で見よりましたけど、近所の人が知らせてくれたので、こっち来てみたら屋根の瓦が飛んで。近所の方が言うには『ゴーと音がした』『バリバリっていいよった』と」

近くの酒店ではカーポートの屋根の一部が割れ風で飛ばされる被害も出ましたがけが人はいません。

高知地方気象台は12日午後、現地調査を実施。竜巻など突風の種類は特定にいたりませんでした。

県内はこのあとも大気の不安定な状態が続く見込みで、13日の夜のはじめ頃にかけて落雷や竜巻などの激しい突風に注意が必要です。また県内は未明から13日朝にかけて一部で雨が強まる可能性があります。