【高知】マンドリルの赤ちゃん「かわいくてびっくり」 のいち動物公園、すくすく成長中
2025年7月11日(金) PM7時44分 <PM10時48分 更新>
香南市の県立のいち動物公園で6月27日、約900グラムの大きさで誕生したマンドリルのメスの赤ちゃん。父親「リュウ」、母親「マンゴー」の3番目の子どもとして生まれました。
現在、母親のおっぱいを飲んですくすくと成長しています。
マンドリルは西アフリカなどに生息するオナガザル科の動物で、森の中で群れで生活します。
母親のマンゴーは気になって仕方がないのか、片時も赤ちゃんを離しません。一方、父親のリュウはというと自分の毛づくろいに夢中のようですが、これは家族仲良く過ごしているということです。
静岡から訪れた人は「かわいくてびっくりしました。お母さんから全然離れなくて。いい時に来ました」と話していました。
県立のいち動物公園・山本瑞樹 飼育担当:
「両親が子どもとどう接していくかと、お姉ちゃん(リンゴ)が子育てを見ていって、リンゴと新しい子(赤ちゃん)の姉妹の様子も日を追うごとに変わっていくと思います。ぜひ注目していただけたら」
マンドリルの赤ちゃんは12日から一般公開され、名前については来園者の投票で選ぶということです。