ざっくばらんにアイデアを 知事公邸に若手職員を招き意見交換『浜田にお聞かせください』【高知】
2024年6月7日(金) PM6時37分
知事が県の若手職員を公邸に招いて意見を聞く初の取り組みが先ほど行われました。
「浜田にお聞かせください」と銘打ったこの取り組みは、県政課題に意欲的に取り組む様々な分野の人たちを知事公邸に招いて意見を交換し、施策立案のヒントするため今回初めて行われました。
招かれたのは普段接することが少ない県の若手職員で20代から30代の6人。「職員がいきいきと仕事ができる県庁」や「より良い高知」をテーマに意見が交わされました。
広報広聴課 主幹・地部田さん:
「一番は時間外を削減していくっていうのが心身ともに疲弊せずに楽しく働けるのかな」
デジタル政策課 主査・谷本さん:
「デジタルの進化ってすごいなと思っていて、そういったものをもっと全庁に知ってもらって、デジタルツールを使って極力スリム化してワークライフバランスを保てるようになれば」
浜田知事:
「費やしている労力をできるだけ少なくして、休む時は休んで政策の企画みたいな仕事にふりむけることができるといいですね」
財務課 主幹・北村さん:
「単純に賃金の問題だけじゃなくて、働きやすい環境が地元にあるってなると、県庁発信で民間にもどんどん広がっていくことができたら、高知県で就職しようっていう人が増えるんじゃないかと思うので、そういう環境改善がすごく重要なのかなと感じています」
今年度はこの取り組みをあと2回行う予定で、人口減少対策や働き方改革などに取り組む人達を招くことにしています。