高知県内初のネーミングライツ募集 高知市の中央公園、わんぱーくこうちなど34施設の愛称募る【高知】
2024年6月4日(火) PM12時00分 <PM7時15分 更新>
高知市は新たな財源確保のため、公共施設に有料で愛称をつける権利ネーミングライツの募集を行っています。
ネーミングライツは企業や個人が公共施設に愛称を付ける代わりに契約料を支払う仕組みで、県内の自治体の導入は高知市が初めてです。
愛称を募集しているのは市内の34の公共施設です。1年間の契約の最低希望額が最も高いのは中央公園、わんぱーくこうち、高知市総合運動場で500万円です。次いで高知市文化プラザかるぽーとの大ホールと弥右衛門公園で200万円。そのほか駐輪場や公衆トイレなどさまざまな施設が対象となります。
応募期間は7月末までで、採用された愛称は2024年10月1日から原則として3年間使用されます。高知市は34施設であわせて2910万円の収入を見込んでいて公共施設の維持費や管理費に充てるとしています。