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News- 高知のニュース

高知県に「線状降水帯発生予測」発表 気象庁が都道府県ごとの運用開始【高知】

気象庁は28日朝「高知県に線状降水帯が発生する可能性がある」と発表し警戒を呼びかけました。

線状降水帯とは次々と発生した雨雲が線状に並んで停滞する降水帯で大きな災害につながるような大雨を降らせます。気象庁は28日5時8分「高知県ではきょう日中 線状降水帯が発生し大雨災害の危険度が急激に高まる可能性がある」と発表しました。

線状降水帯の発生予測はこれまで四国や東海など全国11の地方ごとに出されていました。都道府県ごとに予測する新たな運用を当初、28日から開始する予定でしたが、今回の大雨に合わせて前倒しすることに。鹿児島と宮崎には27日、高知と徳島などには28日に発表されました。

線状降水帯は発生しませんでしたが、気象庁は今後さらに予測の精度を高め対象エリアを市町村単位まで狭めたり、発生予測を発表するタイミングを早めたりする方針です。

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