「余った金を… よく考えたら だめなこと」 安芸漁協の副組合長 着服問題で除名へ【高知】
2024年4月14日(日) PM6時26分
安芸漁業協同組合では、副組合長が市の委託事業を利用し10年間にわたり漁協の収益300万円以上を着服したことが発覚。この問題を受け14日に臨時総会が開かれました。
副組合長は「漁礁の設置事業に伴う余った金を僕がもらっていた。よく考えたらだめなこと」などと弁明し謝罪しました。
副組合長は漁協の脱退を申し出ましたが、より重い除名処分にすべきとの意見が上がり投票で組合員の意思を確認することに。結果、除名68票、脱退2票、白紙1票となりました。
安芸漁協は21日に再び臨時総会を開き、副組合長の除名処分を決定する見込みです。