【高知】《紅麹》サプリメントをめぐる健康被害 新たに高知県で1人 4日までに計9人が不調訴え
2024年4月5日(金) PM7時30分
小林製薬の「紅麹」を巡る健康被害の問題で、新たに高知県内に住む1人がサプリメントを摂取した後に発熱していたことが分かりました。
発熱外来を通じて県に報告があった県内に住む1人は、3月20日ごろから3日間、小林製薬のサプリメント「紅麹コレステヘルプ」を摂取。その数日後に発熱し、医療機関を受診したということです。サプリメントとの因果関係は分かっていません。
このケースを含め県内では4日までにあわせて9人が体の不調を訴えています。
高知市保健所は「回収対象となっている小林製薬の「紅麹」に関する製品を購入した人は直ちに使用を中止し、体に異常がある場合は医療機関を受診するか、最寄りの保健所に相談してほしい」としています。