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News- 高知のニュース

子供たちと騎手18人が昔ながらの《田植え》に挑戦【高知】

高知けいばの騎手と子供たちが一緒に田植え体験をしました。ぬかるんだ田んぼに子供も大人も悪戦苦闘です。

4日、南国市で田植え体験をしたのは幼稚園から高校生までの子供18人と高知けいばの騎手18人です。

この取り組みは高知けいばの赤岡 修次騎手が子供たちに米作りに親しんでもらおうと社会貢献の一環として始めたもので今年で12回目です。

田村 優介アナウンサー
「きのうの大雨から一転、きょうは天気に恵まれました。子供たち一生懸命田植えに挑戦しています」

10年目の妹尾 浩一朗騎手は子供たちと一緒に稲を植えていたところ足を取られ長靴が田んぼにはまってしまいました。

妹尾騎手
「自爆するとは思わなかった」

子供たちは騎手や農家に教わりながら手植えや機械での田植えを体験。

参加した児童
「土にめっちゃ埋もれたけど楽しかったです。おいしい元気なお米に育ってほしい」

昔ながらの米作りの苦労を実感したようでした。

高知けいば・濱 尚美騎手
「本当に足が抜けなくなって毎年こけそうになるんですけど楽しいですね。子供たちの元気にパワーをもらっています。負けてられないですね」

田植えをする児童
「田んぼは気持ちいいです。下寒い」

高知けいば・赤岡 修次騎手
「12年目なんですけど、みんなが楽しんでやってくれてくれてるので僕もうれしいです。食べ物がどういうことをして自分の口に入るものができるのか、体験してもらえたら」

子供たちが植えた苗は8月上旬に稲刈りする予定で、収穫した米は市内の特別支援学校などに寄贈されます。