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News- 高知のニュース

《柴田ケイコ》さんデザインの新グッズ販売開始 障害者就労施設の賃金アップ目指し共同開発【高知】

高知の絵本作家柴田ケイコさんと障害者就労施設が共同開発したキャラクターグッズが完成し、3月15日お披露目されました。

ライオン、モグラ、モモンガ…可愛らしいキャラクターがデザインされたペンケースや弁当箱など15種類のグッズ。

モグラの「Mogutan(もぐたん)」、ライオンの「Limokun(らいもくん)」、モモンガの「Momonosuke(もものすけ)」の頭文字から3人あわせて『NAKAYOSHI MOLIMO(なかよし もりも)』です。

「パンどろぼう」シリーズでおなじみの高知市在住の作家・柴田ケイコさんがデザインし、高知県内の障害者就労施設の利用者が作りました。高知県内の施設で働く障害者の賃金は月・平均2万969円(昨年度)で、県は賃金アップを目指し様々な取り組みを行っています。

柴田さんとの商品開発もこの取り組みの一環で、柴田さんは「商品になってさらにいとおしく感じました。これからたくさんの方々に手に取ってもらって大切なアイテムになってくれたら」とコメントしています。

高知県社会就労センター協議会の藤田祐伸会長は「少しでも皆さんに購入いただいて、障害者の方の工賃が上がっていくように全職員で頑張っていきたい」と話していました。

『NAKAYOSHI MOLIMO(なかよし もりも)』グッズは高知市のTSUTAYA中万々店で3月15日から先行販売されていて、今後は高知県内の土産物店やインターネットでも販売されるということです。

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