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News- 高知のニュース

メードイン高知のワインを気軽に《よさ来いワイナリー》3月16日オープン【高知】

高知市に新たなワイナリーがオープンするのを前に3月13日報道陣にお披露目されました。

よさ来いワイナリー 窪内靖治 代表
「うちのワインって、みなさんが思っているワインと全く違うワインなので『私ワインはちょっと…』っていう人はぜひ飲んで欲しい」

高知市廿代町のワイン醸造所『よさ来いワイナリー』。高知市出身の窪内靖治さんがクラウドファンディングなどを活用して2023年10月に完成させました。3月16日土曜日に控えたオープンを前に、きょう(3月13日)報道陣にお披露目されました。

こちらでは醸造だけでなく5種類のワインを販売。すべて原料に南国市産の食用のブドウを使っています。ワイン用のブドウより繊細な味わいに仕上がるそうです。

4種類は高知県外の業者に醸造を委託しましたが、こちらのロゼワインは2023年10月に仕込んだ自家醸造第一弾です。

食用ブドウの「雄宝」と「藤稔」にワイン用ブドウの「カベルネ・ソーヴィニョン」を加えています。ラベルにはよさこいチーム「ほにや」の踊り子の写真を使い、高知の女性をイメージして「Hat-Chicken(ハチキン)」と名づけました。

美崎由梨 記者
「今まで飲んだワインとは全然違います。口に含んだ瞬間芳醇な香りが広がるんですけど、あとから少し苦みを感じますね。とってもスッキリしていて飲みやすいです」

よさ来いワイナリー 窪内靖治 代表
「(高知の人は)日本酒やビールたくさん飲むんですけど、ワインそんなに飲まないなと。僕もワインが好きなのでワインつくるような所がどんどん増えてほしい。立ち寄りやすい、入ってきやすいようなワイナリーにしたいと思っています」

当初販売するワインは5種類ですが、5月ごろまでには10種類に増やす予定です。よさ来いワイナリーは3月16日土曜日午前10時にオープンします。

自家醸造第一弾の「Hat-Chicken」はアルコール度数が8%と通常のワインの3分の2ほどと低く飲みやすいということです。窪内さんによると食事に合わせるとより一層うまみが伝わるそうです。

5月ごろに発売予定のものの中には、醸造中によさこい節を聞かせているものも。音による振動で発酵が進むと言われている「加振酒(かしんしゅ)」です。楽しみですね。

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