【高知】各地で花盛り 四万十川の河川敷《1000万本の菜の花》 須崎では《雪割り桜と菜の花》のコラボ
2024年2月26日(月) PM7時50分
青空のもと高知県内各地で早春の花が見ごろを迎えています。
澤村栄治記者
「四万十川河川敷に1千万本の菜の花!圧巻です」
青い空の下に広がる一面の菜の花畑。まるで黄色いじゅうたんのようです。高知県四万十市の菜の花の名所入田では、例年より早く2月初旬に菜の花が咲き始め、まもなく満開を迎えようとしています。
地元の住民は「気持ちいい、すがすがしいです。どこ見ても菜の花がいっぱいでねぇ」と話していました。
2月26日の最高気温は、土佐清水市で16℃、宿毛市で15.8℃、高知県西部では3月上旬から中旬並みとなりましたが、いの町本川では5.3℃、本山町では8.8℃など山間部では日差しが乏しく、最も寒い時期を下回ったところもありました。
四万十市入田では3月10日まで菜の花まつりが開かれ週末にはマルシェなどのイベントが開催されます。
一方、高知県須崎市では約1000本の雪割り桜と菜の花のコラボレーションが美しい景色を織りなしています。
高知市から訪れた人は
「2年ぶりくらいに来られたので良かったです。(子どもを)連れて来られて良かったなと」話していました。
2024年は咲き始めが例年より10日ほど早かったため、今の時期は「桜吹雪」も。3月2日には須崎市の観光開きが行われます。