【高知】小学生がブロックで未来の街づくり SDGsの特別授業
2024年2月20日(火) PM7時20分
子供たちが考える未来の高知の姿とは?高知市の小学校で特別授業が行われました。
ブロック作業をする高知市横浜新町小学校の5年生たち。おもちゃのブロックを使って学校周辺の街を再現しています。
これは高知市の企業ミタニ建設工業が10年前から県内の小学校で行っているSDGsの出前授業です。
授業の狙いは地元の魅力に気付くことで高知の未来について考えるきっかけづくり。子どもたちは5人ずつ6班に分かれてスーパーや公園、団地の坂道など今の地域の様子を再現。
そこに空飛ぶ車や東京のスカイツリーのような大きな塔を配置するなど、10年後にこうなってほしいという思い思いの街の姿を作り上げました。
児童は「みんながたくさん意見を言ってくれて、現在の街の状態とか未来の街の状態を楽しく作ることができて良かった。SDGsを達成できるよう私も何かできたらいいと思った」
子どもたちは普段何気なく暮らしているだけでは気付きにくい、自分たちの街の魅力を改めて感じていました。