「不起訴許せん!」《自民党・裏金事件》市民団体が緊急アピール【高知】
2024年1月26日(金) PM6時45分
「裏金づくり許さんぞー!」
「関係議員は辞めろー!」
1月26日高知市の高知県庁前交差点で道行く人にアピールしたのは、市民団体・高知憲法アクションと野党4党の関係者です。
自民党の安倍派が政治資金パーティーの収入約6億7500万円を収支報告書に記載していなかった事件で、安倍派幹部が不起訴になったことは許されないと訴えました。
立憲民主党高知県連 武内則男 代表
「多くの市民、国民には増税を強いながら、自分たちは裏金を作って好き放題。権力を使う、こうした政治はまともではありません。派閥の解消だの、安倍派の役職停止だので国民をだまし、静かになることを待つ、逃げ切りを図ろうとする、姑息な今の政権に私たちの暮らしを託すことはできません」
参加者は交代でマイクを握り、裏金づくりに関わった自民党の議員に全容を明らかにさせるため県民も声をあげようとアピールしました。
高知憲法アクション事務局 谷英樹さん
「国民は、日々働いて暮らして給料いただいて、かつかつの生活している人が多い。そういう中で“政治家のみなさんなんなの”という率直な怒り。国会が始まりましたが(その)中で徹底的な政治改革、とりわけ政治資金規正法の抜本改善は緊急を要することだと思います」
高知憲法アクションは今後もアピールを続け「金権腐敗政治を許さない」という機運を高めたいと話しています。