高知の有効求人倍率1.13倍≪2カ月連続で減少≫ 人手不足の宿泊・飲食業で求人数減 なぜ?
2023年12月29日(金) PM12時00分
高知労働局によりますと11月の県内の有効求人倍率は1.13倍で、前の月を0.03ポイント下回り2カ月連続で減少しました。
人手不足が続いている宿泊・飲食サービス業では、新規の求人数が前の年の同じ月に比べておよそ3割減っています。
忙しくなる年末年始のスタッフを確保できたことから、いったん求人を減らしたり、客の受け入れを今いる従業員で対応できる範囲にしぼっている事業所などの影響とみられています。
高知労働局は「有効求人倍率は2カ月連続で減少しているが下げ幅は小さいため、現時点で景気が悪化していると判断する段階ではない」としています。