画像

  • 画像
  • 画像
  • 画像
  • 画像

News- 高知のニュース

空港で航空機事故を想定した訓練【高知】

高知龍馬空港で、航空機の事故に備えた大がかりな訓練が行われました。

空港で航空機の事故が起きた時の対応を確認する総合訓練。コロナの影響で5年ぶりの開催となり、消防や医療関係者ら24機関のおよそ200人が参加し、36台の車両が出動しました。

(煙&サイレン)

今回はバスを航空機に見立て、「離陸直後に落雷で出火し緊急着陸後に、炎上した」という想定のもと、放水で火を消した後、乗客の救助が行われました。

(消防関係者)「航空機内、男性1名、女性2名の計3名を確認、女性1名、航空機外へ救出完了」

自衛隊や消防が自力で歩けない乗客を担架に乗せて、まずは安全な場所に避難させます。

(自衛隊)「もう少しで救護所に着きます」「頑張ってください」

ケガをした乗客は、治療の優先順位を決めるトリアージを受けます。その後、救護所に搬送され、医師が応急処置や問診などの対応をしていました。

(DMAT医師)「腰が痛い、動けない、足がしびれたりしてないですか、麻痺とかもないですか?」

高知空港では2007年に起きたボンバルディア機の胴体着陸以降、大きな事故は起きていませんが、高知空港事務所は「訓練で気づいた点をそれぞれの機関で洗い出しいざという時に備えたい」と話しています。

最近のニュース