《すでにスターの貫禄》ブチハイエナが「のいち動物公園」に 千葉市動物公園から【高知】
2023年10月20日(金) PM7時20分
川辺 世里奈アナウンサー
「いました!こちらがブチハイエナのカロアちゃんです。大きいですよね、迫力があります」
高知県香南市の県立のいち動物公園に新たに仲間入りしたのが、ブチハイエナのメス「カロア」です。繁殖のため10月10日に千葉市動物公園からやってきました。4歳になったばかりですが、体長は推定15歳の先輩ハイエナより大きい約105センチです。
あす21日からの一般公開を前にガラス張りの展示室で人に慣れる訓練をしていると、遠足中の園児たちがやってきました。カロアは、たくさんの園児を前に怖がることなく、得意な二本足で立つポーズを披露します。愛らしい表情に東京から来た女性もメロメロです。
東京から
「かわいいですね」
「すでにスターの貫禄がありそう」
「素質がありそう」
パートナーとなるのは、ひょうきんでメスの尻に敷かれているブッチー。今後、相性を見ながらカロアも屋外展示に切り替えていくということです。
のいち動物公園 笠木 靖 飼育員
「ゆくゆくはブッチーとの間に子供を作り、たくさんの子供を産んでほしい。皆さんの人気者になってくれることを一番に期待している」
カロアは、あす21日からブチハイエナの屋内展示場で午前9時半から午後3時半まで一般公開されます。
のいち動物公園にはほかにも、今年(2023年)8月に生まれたマンドリルの赤ちゃんに、SNSでも話題になるほど“よく動く”ハシビロコウのカシシなど人気者がたくさんいますので行楽の秋に訪ねてみてはいかがでしょうか。