高知市の小津高校に現れたのは…
「3年 ナナナナーホームのジョイマン高木です」
お笑い芸人ジョイマンの二人です。
「いきなり出てきてごーめーん、まことにすいまめーん…拍手の時間ですね、今」
ラップとダンスを生かした独特の芸風で会場を盛り上げます。

生徒は
「サプライズだったのでびっくりしたんですけど、初めて芸能人を見ることができて、楽しかったし、面白かった」

なぜ、ジョイマンがやってきたのか？実はYouTubeなどで企業とコラボして分かりやすい情報を発信している二人に高知県警が目を付け、交通安全教室のゲストに招いたのです。

警察官から「県内の人身事故の7割が自転車の事故であること」や「暗闇で目立つ反射材の効果」などの説明を受けた生徒たち。一味違った特別授業となりました。

生徒は
「テレビの中でしか見たことがない人が実際に目の前にいて、気さくな方で、話して下さって仲良くできた。これから冬はすぐ暗くなるので（反射材を）つけたい」

その後、ジョイマンの2人は桂浜水族館を訪れました。地元の浦戸小学校の全校児童とうらど龍馬保育園の園児たち45人にクイズを出題。歩行者の交通ルールなどを学びました。

ジョイマンの2人がテンポよく説明するクイズに子ども達も大盛り上がり。そこに登場してきたのは体重200キロのトド・ナデシコとニコです。2人は、信号のない横断歩道を渡る時は「右左を良く見て、手を上げて渡る」ことなど、芸達者なナデシコとニコと一緒に子ども達に伝えていました。

1年生
「楽しかったです。（クイズを）当てるのが楽しかった」
6年生
「めっちゃおもしろかったです。なんか色々すぐアイデアが思い浮かんで、めっちゃ面白かったです。（道路は）ちゃんと左右確認してから渡りたいと思いました」

ジョイマン 高木 晋哉さん・池谷 和志さん
「高知でブレイクの気配があるのかなっていうぐらい、高知また来たいなと思いました。高知ラップが僕あるんで」
「高知、高知、荷物はウエストポーチ、えい！」
「今できたばかりですもんね。高知来るまでにウエストポーチじゃちょっと少なくない？って。すみません、いっぱい説明して」

イベントを盛り上げたジョイマンの2人。子供たちは楽しく交通ルールを学んだようです。