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News- 高知のニュース

《天空の郷》のブランド米 土佐の棚田で収穫スタート『出来は上々』モチモチ食感が特徴【高知】

秋晴れのもと黄金色に輝く高知県本山町「大石の棚田」。
右城雄一さんの約20アールの棚田では、10月10日から「土佐天空の郷」として栽培されたヒノヒカリの収穫が始まりました。

「土佐天空の郷」は、町が2009年から販売を始めたブランド米で、国内屈指のコンテストで2度も日本一に輝きました。モチモチとした食感と甘みが特徴です。2023年は8月の雨の影響で稲の成長が心配されましたが、9月以降、晴れの日が続いたこともあり出来は上々ということです。

本山町の直販所「さくら市」では、この「土佐天空の郷」を使ったおむすびや日替わり弁当を販売しています。美しい景色を前に握りたてのおむすびをいただきました。

中川哲 記者
「お米のやさしい味と香りが広がって、新米のおいしさがあふれています」

「土佐天空の郷」生産者 右城雄一さん
「本山の田舎の棚田の風景を思い出してもろうて食べたら、また一層おいしくなるんじゃないか」

12日の高知県内は放射冷却が強まり、梼原で7.9度、いの町本川で8.2度、本山で9.8度など県内6地点で今シーズン最低を記録しました。13日も高気圧に覆われ日中は概ね晴れますが、夜からは雲が広がり週末にかけて天気は下り坂となる見込みです。

土佐天空の郷の収穫は、10月いっぱい行われます。

本山町の直販所「さくら市」では、10月21日と22日に新米の販売開始を記念して「秋の味覚まつり」が行われます。

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