いの町で3年に一度 国際版画トリエンナーレ展始まる【高知】
2023年10月7日(土) PM1時00分
3年に一度開催される世界有数の版画展「高知国際版画トリエンナーレ展」が10月7日、いの町で開幕しました。
「高知国際版画トリエンナーレ展」は1990年から3年に一度開かれていて、12回目の今回は53の国と地域から1359展の応募がありました。
会場のいの町紙の博物館には、入賞・入選116点が展示されています。
大賞に選ばれたのは高知市・徳廣秀光さんの「物言わぬ大衆」です。
県内在住者が大賞を受賞したのはこれが初めてです。
(徳廣秀光さん)
「1番大きいテーマは不安ということ。ロシアの侵攻とかコロナの問題。そういったものに対して世界中の人々が色んな不安を持っている」
国際版画トリエンナーレ展は12月3日まで開かれています。