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News- 高知のニュース

【高知】激走!プロ自転車レース 国内で唯一自動車専用道路で開催「迫力がすごくてドキドキした」

きのう(24日)行われた「高知県宿毛市ロードレース」。去年(2022年)に引き続き2回目です。

高知大会は国内で唯一、自動車専用道路を使って開催される公式戦とあって観客も大興奮です。

神奈川から
「ハイスピードなレースになるんじゃないかと期待しています」
香美市から
「自分では走れないような走りが見られるんで、楽しみで毎年きてます」

今年(2023年)は年間順位を争うプ ロ7チーム35人が出場。
ヴィクトワール広島 阿曽 圭佑 選手
「この天気のいい中で、コースもクローズ(封鎖)された中で走れることを楽しみにしている」

さらに「宿毛市選抜チーム」として立命館大学・自転車競技部の学生ら6人も参戦。あわせて41人が速さを競います。
宿毛市選抜・立命館大 自転車競技部 竹之内 悠 監督
「学生がどこまでプロに対して頑張ってくれるか、すごいドキドキですけど(観客の)みんなに一つキラリと光るものを見せられたら」

コースは全長125km。平田ICから宿毛和田IC手前までの自動車専用道路や農道など1周12.5kmを10周します。レースを間近に感じてもらおうと今年(2023年)は、自動車専用道路の脇道に観戦スポットが設けられました。

宿毛市から
「今年初めてこの場所で見て、近くでプロの走りを見られて刺激を受けました」

まるで風のような速さで走り抜けていく選手たち。最高時速は約80キロにも達するといいます。

中川哲 記者
「こちらはコースの折り返し地点です。ガードレールぎりぎりに曲がっていくのでヒヤヒヤします」

沿道では観客がさまざまなスタイルで応援します。こちらの女性が手にしているのはなんと卵焼き器。
愛媛から
「詳しい選手の事とか分からないんですけど、頑張っているので一生懸命応援してます」
愛媛から
「すごくみんな軽やかでスピード感があってとてもかっこいい」

レースの首位争いは、後半に抜け出した2チームの3人に絞られ、和歌山のチームでオーストラリア出身のライアン カバナ選手が2時間50分9秒で優勝しました。

KINAN Racing Team ライアン カバナ選手
「勝ててよかった」
Q:宿毛は?
「すばらしい場所で(小夏の)オレンジジュースもおいしかった」

黒潮町の小学生
「みんな速くてすごいなと思った」
Q:自転車同士が競り合うのを見て?
「ちょっと怖いけどすごいなと思った」
神奈川から
「迫力がすごくてドキドキした。“勝ち逃げ”の選手たちが強かったんですけど、その後も後続の選手たちが諦めずに最後まで頑張ったところを見て心を打たれました」

死力を尽くした選手たちの走りで宿毛の町は熱気に包まれていました。

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