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News- 高知のニュース

高知県が京都大学とタッグ データを科学的に分析 少子化や観光振興など課題解決へ【高知】

22日、高知県庁を訪れたのは、「京都大学経済研究所」の西山慶彦所長です。所内に高知県出身の教授がいたことから、日々の研究を高知の課題解決に役立てたいと県に提案。京都大学経済研究所として初めて地方自治体と協定を結びました。

県は京大に統計調査やアンケートなどのデータを提供。京大は統計学や行動心理学などを用いて科学的に分析し、「少子高齢化」や「観光振興」に対する県の政策にアドバイスを行います。

浜田知事は、2022年の高知の出生数が全国最少だったことを受け「人口減少対策が最も重要な県政の課題」と協力を求めました。

京都大学経済研究所 西山 慶彦 所長
「詳細なデータを使わせていただき、良い研究ができる。高知県のみならず研究の成果が他のところにも生きていく。そんな形で研究を進められたら一番良い」

県は今後、京大のアドバイスをもとに女性が育児をしながら働きやすい環境づくりなどを進めていくとしています。

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