「釣れたー！！」園児がエビ釣りに挑戦 高知海洋高校で飼育の“オニテナガエビ”【高知】
2023年9月21日(木) PM6時35分
真剣な表情の子供たち…
「かかってない？上げてみて」
園児
「釣れたー！！」
釣り上げたのはオニテナガエビです。東南アジア原産の大型の淡水エビで、雑食性のためエサ代が安く味も良いため、台湾やベトナムなどで食用として養殖されています。
土佐市の高知海洋高校では、3年程前から航海コースの3年生がオニテナガエビの飼育に取り組んでいて、現在約1000匹を育てています。度々、近隣の子供たちを招いて「エビ釣り体験」を行っていて、きょう21日は近くにある宇佐保育園の年長組の子供たち18人が挑戦しました。生徒に教えてもらいながらカキやオキアミなどのエサを付けた釣り糸を水槽に垂らします。
園児「いいんじゃない？よし、いくぞ！」
園児「いったー！何匹か釣ったで、これで、8匹だ」
園児「6匹目ー！ 6匹♪」
20分ほどで10匹近く釣り上げた園児もいました。
一方、こちらは…
金魚すくいならぬ、エビすくいです。
園児
Ｑ：やってみてどう？
「たのしい」
Ｑ：エビどんな感じ？
「かわいい」
高知海洋高校航海コース 山越 健一 先生
「自分たちで育てているオニテナガエビを知ってもらう一つのきっかけとして、生徒も自分たちがやっていることで役に立てるという喜びを感じてもらえたら」
大満足の園児たち。きょう釣ったエビは園児がそれぞれ家庭に持ち帰ったということです。
