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News- 高知のニュース

【高知】香南市出身・桜井つぐみ選手《パリ五輪》決めた娘に「大したもんだ」父親も歓喜

香南市出身のレスリング・桜井つぐみ選手が世界選手権の準決勝で勝利し、パリオリンピック出場を決めました。

桜井選手は女子57キロ級に出場。順当に勝ち上がり、9月20日未明(日本時間)に行われた準決勝ではアメリカの金メダリストを6-0で下し、パリオリンピック行きの切符を手にしました。

一緒に現地入りしている父親の優史さんは「夢なんじゃないかという気持ち。いろんな期待もある中で頑張って勝ってくれて、すごくほっとしています」と話しています。

桜井選手は9月15日にセルビアに到着後、家族と会話を楽しんだり日本食を食べるなど、リラックスした様子で試合当日を迎えたということです。

相手はアンダー20の世界チャンピオンやオリンピックの金メダリストなど、全てが厳しい戦いでしたが、優史さんは「私たちは緊張してたんですけど、ほんとにいつも通りの戦いができてたんで、大したもんだと思います。(決勝戦は)いつも通りのつぐみらしい戦い、強い気持ちを持って最後まで戦い抜くような試合をしてくれたら」と話しています。

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