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News- 高知のニュース

【高知】佐川町でリンゴ狩り「味は上々」好みの果実の見分け方も伝授!土本観光果樹園で11月まで

日差しをたっぷり浴びて真っ赤に実ったリンゴ。佐川町の土本観光果樹園では約60アールの畑で8種類250本のリンゴの木を育てています。

果樹園を営む土本誠さんの両親が1987年に開園。毎年、県内外から多くの人がリンゴ狩りに訪れます。

しかし2022年9月、収穫期を迎えたリンゴが台風の影響で1割ほど落下するなど被害を受けました。

土本さんは「収穫するリンゴもそうですけど、次の月(10月)のリンゴも落ちたのでお客さんに届かなくなるところがちょっと残念でした」と話します。

2023年は8月に雨が多かった影響で収穫が例年より10日ほど遅れたものの、実が熟した分、味は上々だということです。

今は「つがる」と「ジョナゴールド」、「シナノスイート」の3つの品種が食べ頃。おいしいリンゴを見分けるポイントはリンゴの表面だそう。

記者:
ちょっと湿っているというか

土本さん:
そうです。(湿ってる)と熟れてきている証拠。ただ、果肉が柔らかくなっている証拠なので、歯ごたえが欲しい方はもっとサラサラしたリンゴの方がシャキシャキ、硬さがあるということです

土本さんおすすめの「つがる」。もぎたてをいただきました。

記者:
甘いです! 甘味と酸味のバランスが抜群で、おいしいです

果樹園では10月になると「新世界」や「秋映」など新たに4種類のリンゴが旬を迎えます。

土本さんは「自然の中でゆっくり時間を過ごしてもらえれば。リンゴのおいしい見分け方、各品種によって違うことをお伝えしたいと思います。ぜひ皆さんに来ていただきたい」と話していました。

土本観光果樹園のリンゴ狩りは11月末まで楽しめます。事前に予約が必要で、入園料は大人900円、小学生600円、幼児500円、3歳以下は無料です。

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