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News- 高知のニュース

平均年齢9歳「VIAN’よさこいチーム」初出場へ!大人顔負けのキレキレダンスで「わたしはスター」体現

よさこい祭りの本番まであと5日!
平均年齢9歳、ダンススタジオの代表が立ち上げた初出場のチームを紹介します。大人顔負けのキレキレのダンスをとくとご覧あれ!

高知市の体育館に、子供たちの声が響きます。2025年に初めて出場する「VIAN’よさこいチーム」の踊り子たちが準備運動をしていました。

あどけない表情ですが、踊ると一変、大人顔負けの表現力です。

メンバーのほとんどが、高知市にある「Dance Studio VIAN’」のスクール生です。

7月30日は通し練習が行われました。踊り子は5歳から高校生までの120人で、平均年齢はなんと9歳です。

踊り子(小1):
「たのしい(Q.どういうところが?)ダンスとかよさこいがたのしいです」
踊り子(小2):
「難しいところもあるけど、がんばっておどれるのは楽しい」

旗振り役の踊り子(高1):
「お祭りなので、みんなが楽しんでもらえるような旗(振り)をしたい」

チームを立ち上げたのは、ダンススタジオの代表・Kyonaさんです。2年前から旭食品の振り付けを担当し、チームを金賞に導きました。

新たなチームをつくった理由は?

振付師・Kyonaさん:
「旭食品が大人の、高校生以上のチーム。スタジオ生は子供が多くて、そういう子たちもぜひ踊りたいっていう声をたくさんいただいて。キッズが輝ける、メインのチームをつくることになりました」

テーマは「わたしはスター」。
踊り子一人一人がスターで輝いてほしいという思いが込められています。

振付師・Kyonaさん:
「初めての参加のチームで子供が多いので、すごい不安もあったんですけど、その不安を押しのけてくれるぐらいみんながパワー全開で踊ってくれてるので、本番が楽しみです」

田村優介アナウンサー:
「ダンススクールが母体ということもあり、ご覧ください、一人一人キレがあります。間近で見ると迫力もすごいです」

隊列の先頭で踊るのは、インストラクターの一人・高校1年生の山崎叶愛(かなる)さんです。

踊り子兼インストラクター・山崎叶愛さん:
「踊り子としてもインストラクターとしても、声がけとかをめったにすることがなかったので、そういったところに気をつけながら踊るのもすごい難しいなって思いました」

メンバーの動きも細かくチェックします。

山崎叶愛さん:
「賞を取ることもそうですし、楽しみながら踊れたらいいなと思っています」

中にはこんな”スター”も。中学1年の村上樹李さんは、小学4年の時に滋賀で行われたダンスの全国コンテストのU10ソロ部門で優勝。ほかにも全国規模のコンテストで優勝するなど、ダンスはプロ顔負けです。

踊り子 村上樹李さん:
「4年間通ってきたスタジオで、すてきなよさこいチームで踊れるのは本当に光栄なことだし本当にうれしいです。とりあえずみんなで楽しく踊れたらそれでOK」

(踊りの歌詞):
♪私はスター 輝くスター 世界に愛を届ける 輝き続ける星になれ
私はスター 無敵のスター 未来はここから始まる 世界を照らす光になれ
夢叶えるその日まで 振り返らずに 誰にも譲れない 私は私♪

振付師・Kyonaさん:
「みんな賞を狙って頑張っていますので、賞を取らせてあげたい気持ちもあるんですけど、まずは無事にみんなが楽しんで最後まで踊りきれることを願っています」

初めての夏、まもなく始まります。

踊り子みんなで掛け声:
「VIAN’よさこいチーム 2025 わたしはスター!!」

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