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News- 高知のニュース

「こんな写真撮るんだ」商業カメラマン、ネコの“耳”で気付いたことは…高知県立美術展で写真展

高知県立美術館で9月5日に始まったザ・プロフェッショナルアイ2023。県内在住のプロカメラマン10人による写真展です。

色鮮やかな海の中を捉えた水中カメラマンの作品や、その場の匂いまで感じられそうな臨場感あふれるモノクロ作品など、それぞれの力作が展示されています。

10人の共通点は商業カメラマン。パンフレットや雑誌などの写真を手掛けるプロで、普段は依頼された作品を撮っています。

いろんな衣装に身を包んだ踊り子がコラージュされた第70回よさこい祭りのポスターで、踊り子たちを撮影したカメラマンが出品したネコの作品も。

門田幹也さん:
もともとネコ好きなんで普段から見かけるとカメラ持ってたら撮るんですよ

普段は人物を撮影することが多い門田幹也さん(57)。取材先で偶然出会ったネコたちを撮りためているそうです。

門田幹也さん:
今年は耳の先をカットしているネコが多いのに気が付いて、ネコの保護活動が進んできた結果なんだというのを感じたのでそれを展示した

9月5日、そんな門田さんがずっと撮影してきたという“被写体”が会場を訪れていました。県の観光特使も務めるはちきんガールズの石川彩楓さんです。仕事の時とは違ったカメラマンの一面を見て…

はちきんガールズ・石川彩楓さん:
こんなの好きなんだとか、こんな写真撮るんだと感じた。1人1人撮っている写真が全然違うので楽しかったです

商業カメラマンの芸術家の一面が垣間見えるこの写真展は10日(日)まで県立美術館で開かれています。

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