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News- 高知のニュース

よさこい祭りに向け 商店街チームも練習中!「大橋通り」&「京町・新京橋 ゑびすしばてん連」【高知】

「よっ!大橋通り!」
「声しっかり出るようになってきました。」
夜7時過ぎの高知市の大橋通り商店街。今年(2023年)66回目の出場となる「大橋通り踊り子隊」です。3歳から70歳までの140人の踊り子がよさこい祭りに参加します。

食の街・大橋通りの旬の食材をよさこいでアピールしようと、今年(2023年)から「春夏秋冬」を大きな連続テーマに掲げて挑戦します。春夏秋冬の1発目、今年のテーマは「春」です。衣装は春らしく桜や新緑をイメージし、ピンクと緑の2種類。さらに、楽曲の歌詞には春の食材がー。
♪「皿鉢、イタドリ、初ガツオ」

そして大橋通り踊り子隊が毎回踊りで使用しているのが「行商の天秤」。商人がお客さんに売る商品を運ぶために使っていた「天びん」でチームにとってシンボル的な存在です。2023年はよさこい祭り70回目を記念した食材を天びんに載せるということで、ここにも注目です。

高校2年生
「内側と外側で動きが違っていて、そこが面白い。コロナが明けて、みんな解禁になってきているので、今年は楽しめるぐらい結構本気で頑張っていきたい。花メダルもらえるように頑張りたいです」
小学5年生
「みんなが楽しく、観客さんが去年よりも笑顔になって欲しい」
小学2年生
「見てもらう人にこのチームいいなぁって思って欲しい」

4年ぶりの通常開催に代表者の意気込みは。
大橋通り踊り子隊 隊長 東崎史剛さん
「去年特別演舞に出させていただいただきましたが、各会場今回はフル開催ということで、同じ商店街チームとして心待ちにしていた。子どももすごく多く、年上の方もたくさんいて、“じんまも ばんばも”、みんなが踊れるようなチームに仕上げているので、注目していただければと思います」

一方こちらは、京町商店街。
「京町・新京橋 ゑびすしばてん連」通称・「ゑびしば」です。大橋通り踊り子隊と同じく2023年66回目の出場で、幅広い世代の総勢110人で祭りを盛り上げます。
「ゑびしば」の2023年のテーマは、話題の牧野富太郎博士と妻・寿衛さんに敬意を表して「恋する人」。花に恋した牧野博士やよさこいを好きな人などを表しています。また「ゑびしば」のお客さんと一緒になって楽しめる踊りは今年も健在です。

振付師・インストラクター 三味美哉子 さん
「今年は70周年の記念のお祭りなので、踊り子だけじゃなく、見てくいるお客さま一緒になって楽しむ踊り、お祭りにしたい。楽しみにして欲しいんですが、一緒になってお客さまも動く振りをつくってます」

大阪から
「楽しんでもらいたいなっていう思いですね。自分も見るの好きなんでニコニコしてもらえたらうれしいです。コロナにもならず熱中症にもならず頑張っていこうと思う」
高知市から
「70周年なので思いっきり楽しく元気いっぱい頑張りたいと思う」

よさこい祭り本番まであと2週間あまり。踊り子たちの練習も熱を増しています。