GW突入!高知県内、各地で大にぎわい カツオ「めっちゃおいしい!」【高知】
2023年5月1日(月) PM6時25分
あいにくの天気となったゴールデンウィーク初日(4月29日)ですが…JR高知駅の改札からは、多くの県外観光客が出てきました。
香川から訪れた観光客
「牧野植物園に行く」
「植物に今まで興味がなかったが、朝ドラを見て興味を持ったので見てみようかなと」
観光地の一つ高知市のひろめ市場は、午前10時過ぎにはこの賑わい。分厚いカツオの塩たたきをパクリッ。
Q.午前10時のビールはどう?
滋賀から訪れた観光客
「こんな朝からいいんかなぁと思う…せっかくなんでいいんです!」
観光客のお目当ては、やはりカツオのたたき。ほとんどのテーブルに並んでいました。
Q.高知のカツオはどう?
愛媛から訪れた子ども
「めっちゃおいしい」
玉井新平アナウンサー
「よかったー」
兵庫から訪れた観光客
「おいしいです」
実は一昨日(4月29日)からひろめ市場は、6人までとしていたテーブル席の人数制限を解除しました。入り口の検温や消毒や換気は続けるものの、ほぼコロナ前の状態に。週末の入館者数は、飛び石連休の影響か、土曜日が1万2300人、日曜日が1万5200人と、ここ最近の土日の客数と同じ水準となりましたが、館内は呼び込みの声も響き賑やかさが戻っていました。
店舗スタッフ
「揚げたておいしゅうございますよ.いらっしゃいませー」
店舗スタッフ
Q.去年のGW初日と変化は?
「お客さんの(入館を)待つ時間,10時オープンだが、20~30分前からかなり並んでいた,全然流れは変わってきている」
こうなると進むのは…
大阪からきた女性は特大ジョッキのビールを注文。
Q午前10時半の特大ジョッキは?
「最高!1杯目ならもう少しいけた.これ2杯目」
「これを飲みに高知まで来た」
高知は、酒豪大歓迎やきね!
未明まで降っていた雨も上がり,きのう(4月30日)の日曜市はこの人出。263店舗が追手筋を埋め尽くしました。
東京から訪れた観光客
「東京から来ました。キャンピングカーで。]
Q.何日目?
東京から訪れた観光客
「高知入って2日目。これから四国を回る。(日曜市)楽しすぎる.近くにいたら毎週来たい」
旬の野菜はもちろん花にバッグにと、何でもある街路市は都会の人に新鮮に映ったようです。そんな中でも特に人気を集めていたのが…
アメリカ人たち
男性「おいしいね!」
女性「おいしいね!」
野菜やコンニャクなどを使ったカラフルな高知名物・田舎寿司です。神奈川から来たこちらの2人も興味津々。
神奈川から訪れた観光客
「サバと田舎寿司をひとつ。いろんなのが入ってるんですね」
店主
「しいたけ…微妙に盛り合わせが違うがね」
神奈川から訪れた観光客
「食べた事ないので、高知を味わえるといいなと」
連休を利用し初めて高知を訪れたそうで…
神奈川から訪れた観光客
「だいぶ動きやすくなったと思う。職場の同僚もGWはどこかしら行くと言っていた。結構(コロナ前に)戻って来ているんじゃないかなと肌で感じる。」
ちなみに日曜市ならではの店主とのやりとりも体験。
女性
「ありがとうございます。いただきます」
店主
「どこから来られました」
女性
「ヨコハマから」
店主
「よこはま・たそがれか」
男性
「たそがれ…」
出展者
「普段の日の3倍から4倍は通行人が来ている。もう、すぐ売れる感じ」
「本当に1対1というかお客さんと地元の関係が、すごく深い感じ」
店主と客の“密なやりとり”の復活も感じられた日曜市でした。
さらに県西部・土佐清水市にある屋内施設・足摺海洋館SATOUMIは…
地元・土佐清水から訪れた人は
「子供が魚が好きで来た。GWで雨なんで」
まだぐずついていた天気の中、親子連れでにぎわっていました。
ウツボに夢中の男の子
「とと!でっかい!とと!でっかい!!」
ただ、SATOUMIの土日の来館者数は659人と945人で、去年に比べ減少。牧野博士ブームでお客さんが減っちゃった説も…?世のお父さん・お母さん!ゴールデンウィーク後半は、穴場かもしれませんよ!